初春の風景~2
小さな集落へと続く分かれ道に 大きな柿の木が一本
案内板には 「渡し船のある尾北組」 と書いてあります
集落のすぐ横を緑川が流れています
渡し船があるなんて いいなあ
集落を見守っているように見えました
柿の実 去年の秋からたくさん撮ってきました
もう つやつやの柿の実ではありません
しわしわです 時の流れを感じます
やがて、すべての実が落ちて
また柿若葉の季節がやってくるんですね
そうだとしても
この存在感には 厳かな気持ちになりました
若葉のころ もう一度来たいと思いました
ありがとうございます
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これからが、一年で一番寒い時期ですね。
それなのに時候は「初春」、というのが不思議な感じがしていました。
歳時記によりますと
旧暦では新年と春がほとんど同時に来たので、
「初春」といえば「新年」のこと。その習慣によって、今も初春を「正月」の意に転用している。
厳寒期にもかかわらず、初春が「1月」をさす言葉として用いられている、と書いてありました。
「春」には新年を寿ぐ心が含まれているそうです。
その前に私、旧暦・・・・というものを ちゃんと理解しなくっちゃ。
それにしても、時候は初春なんだそうです。嬉しくなりますね。
今日も一日、いい日でありますように
by iina-iina
| 2014-01-06 04:00
| 山里・田畑