沖波ー句会
沖波ときそふ白さや干し大根
おきなみときそうしろさやほしだいこ
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■ 句会3回目(2014/02/05) ■
詠みたかったもののひとつ、「干し大根(ほしだいこ・冬の季語)」
先日見た、指宿の光景が思いをかなえてくれました
写真は先日アップしたものと似ていますが、ちょっとだけ違うんです
(・・・・最近このパターンばかりですね^^;)
原句は
「荒波ときそう白さや干し大根」です
先生より
「荒波は言葉が強すぎるので、沖波に」「きそう→きそふ」
という点を添削してもらいました
「沖波」という言葉が
沖の白波までも見渡せるような、
冬の快晴の日を想像させてくれます
先生、すごい♪
今回の句会では、
「鍬」を取り入れて詠まれた方が何人かいらっしゃいました
この一文字が、柔らかくなった土を想像させてくれました
まだ寒いのですが、春・・・なんですよね
言葉の向こう側の情景を見るのが、とても楽しいです
by iina-iina
| 2014-02-17 04:00
| 徒然と